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公開日:2025年2月25日

シニアのための“座りすぎリスク”チェック! 正しい椅子の座り方と健康習慣

こんにちは!整骨院の先生をしている大月と申します。最近、「座っている時間が長くなった」と感じていませんか?シニア世代の皆さんにとって、座りすぎは思わぬ健康リスクを引き起こす可能性があります。

今回は、「座りすぎ」の危険性や、正しい座り方のポイント、健康を維持するための簡単な習慣をご紹介します。ぜひ今日から実践してみましょう!


あなたは大丈夫?“座りすぎリスク”チェック

まずは、以下のチェック項目でご自身の生活を振り返ってみましょう。

✅ 1日に 4時間以上 座っていることが多い

✅ テレビを見ながら 長時間動かない ことがある

✅ 食事の後、そのまま 椅子に座ったまま過ごす ことが多い

✅ 座っている時間が 以前より増えた と感じる

✅ 立ち上がると 腰や膝が痛くなる

いくつ当てはまりましたか?

3つ以上当てはまる場合は要注意! 長時間の座りすぎが、知らぬ間に健康を害している可能性があります。

 


座りすぎがもたらす健康リスク

長時間座っていることで、次のような健康リスクが高まります。

筋力低下と姿勢の悪化 ➜ 足腰の筋肉が衰え、転倒リスクが上がる

血流の滞り ➜ 血行が悪くなり、むくみや冷えの原因に

腰痛や膝の痛み ➜ 長時間同じ姿勢が関節に負担をかける

心臓病や糖尿病のリスク増加 ➜ 運動不足により、生活習慣病のリスクが上がる

認知機能の低下 ➜ 座りすぎは脳への血流を減らし、記憶力や集中力が低下する

「座っているだけなのに、こんなに影響があるの?」 と思うかもしれませんが、意識しないうちに体への負担が積み重なっています。


正しい椅子の座り方

座るときの姿勢を改善することで、体への負担を減らすことができます。

椅子の深くに腰掛ける ➜ 背もたれに軽くもたれ、猫背を防ぐ

膝と股関節の角度は90度 ➜ 足が床につく高さに調整する

背筋を伸ばし、肩の力を抜く ➜ 背骨を自然なカーブに保つ

足を組まない ➜ 骨盤が歪み、腰痛の原因になる

1時間に1回は立ち上がる ➜ 筋肉の衰えや血流の滞りを防ぐ

「正しい姿勢」を意識するだけで、腰痛や疲れを軽減できます!


健康を維持するための簡単な習慣

座りすぎを防ぎ、健康を維持するために、日常生活に次のような習慣を取り入れてみましょう。

① こまめに立ち上がる

テレビのCMごとに立ち上がる

電話をするときは立って話す

食後は軽いストレッチをする

② 足腰を鍛える軽い運動

かかと上げ運動 ➜ 椅子に座ったまま、かかとを10回上げる

もも上げ運動 ➜ 椅子に座ったまま、片膝を上げて10秒キープ(左右5回ずつ)

足首回し ➜ 血流を良くするために足首をくるくる回す

③ 外出や歩く機会を増やす

買い物に行くときは、少し遠回りする

エレベーターではなく階段を使う

友人との散歩を習慣にする

ちょっとした工夫をするだけで、座りすぎによる健康リスクを減らすことができます。


まとめ

座りすぎは、筋力低下・血流の滞り・生活習慣病などのリスクを高める!

正しい座り方を意識し、体への負担を減らそう!

こまめに立ち上がる・軽い運動・歩く習慣を取り入れて健康を維持しよう!

 

シニア世代の皆さん、「座る時間」を少し減らすだけで、元気な体をキープできます!

今日からできることを少しずつ始めて、健康で楽しい毎日を過ごしましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました😊

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