腰が重だるい人要注意！

暖かくなってきた春先の落とし穴（ぎっくり腰）

普段、めったに腰痛にならないような人でも、腰痛やぎっくり腰になりやすい時期でもあります。

それはどうしてなのか？

それは気温の寒暖差にあります。

朝晩は、まだまだ肌寒いですが、雨の降らない日が続き、昼は例年よりも暖かいですね。25℃を超える日も。10℃以上の気温差に、体がついて行けない状態になりやすい。そんな季節の今、以下の事をしていませんか。

◆寒い朝晩でも、昼間と変わらず薄着でいる。

◆夜には、冷たいビールを飲んでいる。

◆夜の睡眠時、冬布団が熱くて、布団から出て寝ていることがある。

◆熱くなってきたから、コタツや電気毛布を止めた。

どれか1つでも当てはまるでしょうか。

突然、防寒を止めて春の気分になるのですが、体がまだまだ、寒さを感じて、知らず知らずに冷えていることがあります。それが原因で内臓が冷えて、お腹の力を失い腰に無理が来る。そういう方が増えていますのでご注意ください。ご本人は冷えている実感はあまりありません。元気そうな方でも例外ではありません。

春の冷え対策

春の冷え対策はどうしたらいいのか。

◆着脱しやすい服装で、上着を一枚所持しておく。

外出するときなどは特に、気温差を強く受けます。必ず、上着を一枚持って行きましょう。

◆腹巻をしておく。（夜睡眠時にするのはおススメしません。）

◆出来るだけ、冷たい食べ物、飲み物を多く取らない。

◆夜の睡眠時、お腹には毛布を掛けておく。お腹に何も掛かっていない状態を避ける。

バカボンのパパみたいのが良いのですかね（笑）

参考になりましたでしょうか。

この時期、腰痛やぎっくり腰で当院に来院される方でも、お腹の調整で腰が楽になる方がいらっしゃいます。皆さんもお気をつけください。