脊柱管狭窄症の症状に似た腰痛の病があった!
カテゴリー:脊柱管狭窄症
それ本当に脊柱管狭窄症?
たけしの家庭の医学「セカンドオピニオン本当の原因はこれだ!!」で紹介された「腰痛」をしていました。
中高年の男性、腰痛と足のしびれのため、病院でMRI検査を受け、脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)と診断されました。
症状
◆歩くと脚がしびれだし、休憩すると楽になりまた歩ける間欠性跛行(かんけつせいはこう)。
◆腰を伸ばすと痛む。
◆痛む個所は、片側の腰からお尻、脚。
症状は、脊柱管狭窄症と同じようなもの。MRI検査の結果も腰の脊柱管(腰骨の神経が通る管)での神経圧迫が認められる。
セカンドオピニオンで明らかになった
セカンドオピニオンで明らかになった腰痛、足のしびれの本当の原因
病院の先生が問診で、脊柱管狭窄症ではない症状に注目
◆長時間座った後、立ち上がり直後から痛みが出る。
◆悪化してくると、座る姿勢も痛みが出るようになった。
◆悪化してくると、歩いて50mくらいで、しびれて歩けなくなる。
◆コレステロールの薬を飲んでいる。
◆若いころより10キロくらい太った。
◆BMIの数値が25
それらをふまえ、MRIで、特殊な撮り方をすると、脊柱管内に、しっかり脂肪の塊が確認されました。
これらから、診断された病名は・・・
腰部硬膜外脂肪腫症(ようぶこうまくがいしぼうしゅしょう)
腰部の脊柱管内の脊髄を覆う硬膜の中に脂肪がたまり、神経を圧迫したことが原因だったのです。
長時間座ったあと、立ち上がり直後の激しい痛みは、脂肪が神経を圧迫することで、炎症を起こし、立ち上がり直後に、刺激されていた。
肥満の方に多いそうです。肥満で足がしびれる方、要注意です。
その後、どう治療したのか
手術により、脊柱管内の脂肪はすべて取り除かれ、症状はなくなり普通の生活に戻られました。良かったですね。
しかし、手術も予後を考えると、避けたいものですね。早期の受診をお勧めします。
追伸)腰部硬膜外脂肪腫症とは、かなり珍しい病だそうです。むやみに不安を抱かないようにお願いします。
お役に立てましたでしょうか。最後まで読んで頂きありがとうございました。
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大月整骨院の4つの安心
1 レントゲンで異常が確認されても大丈夫!
たくさんの施術経験があり、症状を改善、完治させることは可能です。
2 脊柱管狭窄症専門の整体で早く改善を目指す。
数日は調子いいけど、すぐに元に戻る。腰の揉み返しで後が痛い。
そんな方でも脊柱管狭窄症専門の整体で、早く、無理なく改善を目指しましょう。
3 施術は、痛いこと、無理なことは行いません。
整体といえば、ボキボキされるという恐怖を感じる方がいらっしゃいますが、当院は、そういった激しいことはいっさい行いません。安心ください。
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経験実績のある院長のみが施術を行いますので、一緒によくして行きましょう。
※福山市・井原市・倉敷市以外の方も来院されています。岡山県外の方もお気軽にご相談ください。