女性だからこそ、強く感じる腰のトラブル

日本国民の80％が腰痛を経験があると言われている。

その中でも、女性ならではのつら～い腰痛がある。

以下のような腰痛があり、経験がある方もあると思います。

①生理による腰痛

②子宮筋腫など婦人科系の疾患の症状の一部

③子供の出産後からの慢性腰痛

④冷え性からの腰痛

⑤足の外反母趾/巻き爪からの腰痛（女性に多い）

⑥骨量の低下による骨変形の進行（女性に多い）

骨盤のゆがみが改善すれば腰痛が治る。

①から④によるものは、骨盤のゆがみ矯正により改善されることが多い。

骨盤の状態が改善すれば、骨盤の臓器である、小腸、大腸、膀胱、子宮、卵巣などの働きが良くなることがある。

内臓の血流のめぐりが良くなりお腹の冷えが改善することがある。

内臓が冷えやすく内臓が元気がない方など効果が期待できる。

なぜ骨盤は歪むのか。

よく骨盤のことで聞かれます。

「姿勢が悪いから骨盤が歪むのでしょうか。」

そういうこともあると思いますがそれだけではない。

◇足の骨折、捻挫による足の運動制限がある。

◇座ることが多い。運転手や事務仕事など。

◇子供の成長期での運動不足。

◇体の使い方の癖。

◇出産による骨盤のねじれ

◇ベット（布団）が体に合わない。

◇片足のみを使う仕事。

◇内臓の活力不足など。

◇高齢

「骨盤がまっすぐになれば、歪みがとれた」という誤解。

よく骨盤のゆがみを治すことをうたった整体、整骨院などが最近増えました。

ビフォー・アフターの写真などがよく掲載されていますね。

ねじれた骨盤がまっすぐなるに越したことはない。しかし、すぐに戻ってしまうことが多い。

それは、ねじれたのが1か月未満とか急性のねじれなら安定して元に戻せます。

しかし、骨盤のねじれを改善したいと言う方は、何年もゆがみを感じている方が多い。

その場合、歪んでいるのは骨盤だけではない。

歪んだ骨盤を補うように体のいろんなところがゆがむからです。

私は、骨盤の動きを回復させることで、自ずと骨盤が綺麗に整うことを提唱している。

「骨盤の見た目だけの美」ではなく「骨盤の機能美」を基準に骨盤の調整を行っている。

それの方が、骨盤（腰）の若々しさがでてくる。

骨盤のゆがみを正す体幹軸の必要性

一時、体幹トレーニングが注目されていました。その体幹のことです。

姿勢を支える幹、すなわち胴体です。体の中心とも言えます。

体幹がしっかりすれば、骨盤は安定しやすい。

体幹の話は別の機会にしたい。

骨盤の機能美がもたらすメリット　

◇腰が軽くなり動きやすくなる。

◇骨盤内臓器が活性化され元気になる。

◇便秘の解消。

◇腰痛が起きにくくなる。

◇立ちしゃがみが軽やかにできる。

◇足腰が疲れにくくなる。

◇意外と肩こりが出なくなる。

◇内臓が活性化すれば、新陳代謝が上がりやすくなる。（新陳代謝が落ちると、お腹周りに脂肪がつきやすくなる。）

お役に立てたでしょうか。

大月整骨院では、「骨盤の機能美」が腰痛改善の最重要ポイントでもあります。

興味がありましたら、当院、HPをご覧ください。